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教育に関する本

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私が好きな「教育」に関する書籍をご紹介します。
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#推薦図書

ボーク重子 『世界最高の子育て』



『世界のエリートが今一番入りたい大学 ミネルバ』とあわせて読むことをお勧めします。

子供に必要な資質は、大人にも必要な資質。どういう資質が必要なのかは、目指すものによって違うと思うが、やりたい事を諦めなくてすむために必要な資質は共通するものがあると思う。

人によって、表現する言葉の違いはあれど、私には同じことを言っているように感じられる。

そして、「何が必要なの」の議論はこれ以上長々とし

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山本秀樹 『世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ』



「ミネルバ大学の学生は、1つの授業につき平均3、4時間の予習が必要で、効果的なディスカッションゆするために事前に身につけておくべき基礎知識を効率的に習得するためにMOCCを活用している」p.38

p.51 新しい大学を求める動きの元となった、大学を取り巻く4つの問題を読んだ自分流サマリー
1.学生、企業、大学の期待値、意識、認識のギャップ。大学だけが「大学は職業訓練の場ではない」と主張してい

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坪田信貴 『才能の正体』



ニュースピックスアカデミアで送られてきた本。

坪田さんは、坪田塾塾長。ビリギャルの作者と言えば誰もが知る教育者。

「0点のテスト」というのは、「たまたま自分が知らなかったことばかりが出たテスト」だからです。一方、「100点のテスト」というのは、「たまたま自分が知っていたことだけが出たテスト」なのです。p.145

とても良い本でした。