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エグゼクティブコーチングノート

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2021年12月の記事一覧

マネージャーとしてのやりがいについて 好きなことを追求した先にあったマネージャーという役割

ある人とお話をしていて、「マネージャーとしてのやりがいって何なのか?」について考えました。 そういえば、わたしは2020年1月から2021年3月くらいまで、久々に「マネージャーじゃない生活」を送りました。 JAPAN CLOUDでの日々です。 なんというか、やはりちょっとは気が楽だったような、そんな気がしていたのを覚えています。 自由というか、何というか、あれはどんな感情だったのでしょうか。 いずれにしてもメンバーの存在は頭の中のシェアでいうと大半を占めているというの

仕事はリソース配分がすべてです

仕事もプライベートも、リソース配分こそ全てだなと感じます。 「リソース配分・リソースアロケーション」 、「タイムマネジメント・時間配分」、「プライオリティ付け・優先順位付け」などなど、言い方こそ色々ありますが、何よりも貴重な自分と他人の時間をどう使うかという意思決定の連続が人生なんでしょうね。 やらないことを決めるのは勇気がいることです。なんとなくサボったり、妥協したり、楽したりする気がします。しかし何でもかんでも手を付けて満足行く結果を得られるほど甘くないということなん

監督の戦い方にあった選手を獲得するべきか? ガチャには際限がありません。

わたしは野球が好きで、18歳の時に中学時代のチームメイトと草野球チームを作りました。わたしは最近参加できていないのですが、チームはまだ活動を続けています。 そのチームの飲み会が先日ありました。何歳になっても同じ話題で飲めるのは幸せですね。 さて、タイトルの「監督の戦い方にあった選手を獲得するべきか?」ですが、監督を社長に置き換え、仕事に例えればYesであり、Noでもあると考えています。 会社の価値観と社長の価値観が同じである限り、社長の価値観にあった(イコール会社の価値

忖度って、実際にはありますよね

2017年に、新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた「忖度」。忖度というのは「良くないことの象徴」であり、「古い組織の典型例」のように言われていますね。 確かにそれによって身動きが取れなくなったり、 日和見的な意思決定になるのは面白くありません。一方で、実際には色々ありますよね。 外資系企業で働くわたしにとっては、本社のエグゼクティブからのアドバイスをもらった時に「忖度」が発動します。 方針、指示、命令であれば、忖度とは言いませんが、アドバイスを求めてもらったアドバイス

スキルとしての「ごきげん」は、幸福になるための必要条件

こんな記事をみかけました。 先日、ちょうどこんな日記も書きましたが、三浦さんの言うところの「ごきげん」は持って生まれた性格でもあり、チームで働くためには、後から身につけるべきスキルでもあるのだと思います。 わたしの娘は、常に「ごきげん」です。立派な特技だと思いますし、あいにく勉強は得意では無いようですが、幸せな人生を送れるのでないかと期待しています。 わたし自身は、持って生まれた「ごきげん」さは無いので、意識しないと笑顔が作れません。。一方、短気さだけは持ち合わせていま