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監督の戦い方にあった選手を獲得するべきか? ガチャには際限がありません。

わたしは野球が好きで、18歳の時に中学時代のチームメイトと草野球チームを作りました。わたしは最近参加できていないのですが、チームはまだ活動を続けています。

そのチームの飲み会が先日ありました。何歳になっても同じ話題で飲めるのは幸せですね。

さて、タイトルの「監督の戦い方にあった選手を獲得するべきか?」ですが、監督を社長に置き換え、仕事に例えればYesであり、Noでもあると考えています。

会社の価値観と社長の価値観が同じである限り、社長の価値観にあった(イコール会社の価値観)人を獲得するべきです。 今いる社員が違う価値観だったら? 話をして合意できなければ去っていただくしかないでしょう。

これから獲得(採用)する社員についてはどうか? やはり戦い方(戦術)に沿った社員さんに入社してもらえると嬉しいです。

今いる社員についてはどう考えるか? 戦い方に沿ったスキルを持たない社員がいた時に退場いただくのか? 新たに戦術に沿った社員を採用してリプレイスするのか? 

わたしはそうは考えません。

草野球をやっていたとき、一番の悩みは選手集めでした。毎週末9人以上集めるのは至難の技です。家庭を持つようになるとさらに出席率は落ち、他のチームから人を借りてくることもしばしばでした。

ある試合の日でした。その日は中心選手が都合により参加できず、チームにとっては大きな痛手でした。「あー あいつがいないのは痛いなー、ベストメンバーじゃないもんな、、」と誰かが口にした時、同い年の監督が言った言葉が印象に残っています。「草野球は、参加してくれたメンバーベストメンバーだよ。」

仕事を草野球と一緒にするのはどうかと思いますが、わたしが考えているのは、縁あって入社している社員は、全員がベストメンバーであるということ。もちろん組織として足りない能力は、育成と採用とパートナーシップとアウトソーシングで補うことになります。かといって、いまの社員について「あれが足りない、これが足りない」と第三者的に評論することはしません。

中日ドラゴンズの落合元監督が好きです。就任1年目、ドラフトでの補強は当然しましたが、それ以外は大きな戦力補強することなく戦いました。

無いものねだりはいけません。そんなことを言いだしたら、「もっと出来る社長連れて来い」と言われて終了! です。

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