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効率化と多様化 マネジメント力があれば多様性をサポートできる

同じ仕事をしている100人のチームと、異なる仕事をしている10人のチーム。 マネジメントの複雑さは良い勝負だと思います。
日々、様々な問題が起こるのは100人のチームかもしれませんが、マネジメントシステムが重要となるのは、10人のチームだと思います。

わたしは自分のメンバーが日本国外にいたことは、少しの期間しか経験がありませんが、APACやEMEAを担当しているマネージャーは難易度が高いだろうなと思います。

マネジメントをする上では、組織、ルール、役割、プロセスなどなど、極力シンプルにしたほうがやりやすいです。例外はない方がマネジメント側からするとわかりやすいのです。みるKPIも共通の方がわかりやすい。
限りなくシンプルに、効率性を追求すること。そういうことをオペレーションエクセレンスと表現するのでしょうか。

でも、思います。それでいいのか?と。

わたしは、複雑なものを単純化するのは得意です。Critical Fewを見つけ出して、極力シンプルに考える。細かいことやちょっとした例外は無視する。それによって素早く「理解した気になれる」のです。
もちろん、それが機能することもあります。方向性を決めるためには、細かい例外は無視できます。(無視すべきではない例外もありますが) 
それに、エグゼクティブと会話するときには、ある程度サマリーして伝えた方が良いでしょう。

でも、思うわけです。それでいいのか?と。

自分のマネジメント力不足を理由として、個別具体から目を背けることは、あってはいけません。自分にマネジメント力があれば、正しいマネジメントシステムがあれば、オペレーションエクセレンスを保ちつつも、多様性を確保できるはずです。

わたしが嫌いな言葉の一つが「そういう決まりなので」です。 決まりを破ることを推奨するわけではありませんし、わたしはイレギュラーが嫌いです。シンプルが好きで、効率的なことが大好きです。

ただ、マネジメント力があれば、多様性をサポート出来るはずで、強い組織は、ルールや制度で縛らなくでも機能すると思いたいです。

だいたいわたしの文章は、最初に書き始めた時のストーリーと、違う形で着地するので、文章の流れがおかしくなることが多く、「で?」と思うかもしれませんが、ご容赦ください。

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