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わたしが社長のオファーを受けた理由 (注:タイトルは釣りです)

昨日、お二人の社長さんから、「社長のオファーを受けた理由」についてのお話を伺う機会がありました。とても興味深くお話を伺いました。

「社長のオファーを受けた理由」について、わたし自身はどうだったっけ? と思い出してみました。

まず最初に「社長のオファーを受けた理由」とありますが、わたしは決して「社長になってよ! 」とオファーレターをもらったわけではありません。 この日記のタイトルは、地味な釣りですね。あたかも誰かに熱望されたかのようなタイトルをつけてしまいました。あくまでも先日お話を伺った時のタイトルが「オファーを受けた理由」からで、わたしにとっては「社長にチャレンジした理由」というのが正しいです。

2020年、わたしはJAPAN CLOUDとしての立場でしたので、Coupaという会社をJVを立ち上げるかもしれないという情報を知りました。 JVを立ち上げる際、最初にやることは、社長を決めることです。Coupaにおいても同様でした。

わたしは、社長経験もなければ、購買領域もサプライチェーン領域も基幹業務系もバックオフィス系も経験がありません。自分がCoupaの社長にチャレンジするなどは1ミリたりとも考えたことはありませんでした。 しかしCoupaがグローバルで素晴らしい会社であることは知っていましたし、とんでもなく大きなポテンシャルがあることはわかっていました。  だからこそ、自分が社長をやるとは思いもしなかったのです。

一方、どこの会社のということではないですし、本気度合いもさまざまですが、「小関さん、社長をやったら?」と社交辞令的に言っていただく機会もありました。 そういった話になるたびに、「いえいえ、わたしには無理ですよ」 という回答をしていたのです。本当に社長は望んでいなかったのです。

わたしには子どもがいます。上の女の子はアグレッシブで、なんでもチャレンジします。慎重さこそ足りませんが、常にポジティブでご機嫌な女の子です。下の男の子はコンサバです。「えー 無理だよ」と口にすることもたびたび。心配性で思慮深い男の子です。 

ある日、男の子と話をしていてドキッとしたことがあります。 「やってもいないのに、出来ないって言うなよ」 「やったら出来るかもしれないだろ」「挑戦して出来なかったらしょうがないじゃないか」 と息子へ言っている自分に対して、「お前が言うな」という天の声が聞こえてきたのです。 

子どもに対して恥ずかしくない自分でいたいと思ったことが最初の理由です。

わたしは今年50歳になりました。 何歳まで生きるかはわかりませんが、もうひと苦労ふた苦労しないと、老後の楽しい思い出話が足りないかなと思いました。 他の仕事と比べることに意味はないですが、社長の仕事は辛いと思っていました。コスパが悪い仕事だと思っていました。
一方、後から振り返ってみたとき、楽しい思い出は、やっている時には辛いことばかりだということも知っています。 もっともっと楽しい思い出を作りたいと思いました。ということは、もっともっと辛い経験をしないといけないと思ったのです。

老後を楽しむためには、辛い経験が必要というのが2つめの理由です。

じゃあ、社長なら何でもいいか? というとそんなことはありません。 せっかく苦労するのですから、世の中に貢献できる会社で苦労したいです。 せっかく貴重な時間をともにするのですから、世の中を変えることが出来る会社と時間をともにしたいです。Coupaはそういう会社です。

Coupaは世の中に貢献する企業だから、その一役を担いたいというのが3つめの理由です。

最後に、わたしの自己紹介リンクを貼り付けてご挨拶と変えさせていただきます。





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