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全部見えているようじゃ遅い

トップガン マーヴェリックを観たいなと思っているうちに今日に至ってしまいました。

飛行機といえば、以前、ロサンゼルスからグランドキャニオンへセスナで行ったことがありますが、リアルな高さと、年に3回くらいあるかどうかの揺れだとかで、二度と乗らないと誓ったことを覚えています。それ以来、トップガンになることは諦めました。

戦闘機くらいのスピードですと、相当視野は狭くなるのでしょうね。


そういえば、以前、こんな動画をみたこともあります。


この動画をみてもわかる通り、ゆっくり歩けば、景色を楽しむ余裕もありますが、速く走れば周囲はほとんど見えなくなります。

ビジネスにおいても同様なのでしょうね。進む先も、周辺も全部見えているようでは、ちゃんと把握しながら動けている安心感はあるでしょうが、「遅い」というべきなのかもしれません。

ちょっと怖くて、視野も狭くなるくらいではじめて「良いスピード」で進んでいると言えるのかもしれません。
当然全ての情報を処理している時間はありません。曖昧な状態で進むこともあります。進む先に何が出てくるかはよくわかりません。

速く走るために必要となるのがマネジメントシステムです。スピードに応じたマネジメントシステムがあれば、恐るるに足りません。マネジメントシステムについては、どこかで書きたいと思います。

そして参考になるのは、過去に同じスピードで走ったことがある人の意見でしょう。ゆっくり進むなら、他人の意見はいりません。自分の目だけでなんとかなります。
はやく走りたいなら「まだまだいけるよ」「この辺で障害物が出てくるよ」「そろそろブレーキ踏んだほうがいいよ」という意見は大切です。

もしこの先、「全部把握出来てるな」と思うことがあったら、「遅いんじゃないの?」と自分を戒めたいと思います。

わたしの好きな漫画に『課長 島耕作』シリーズがあります。島耕作も速いスピードでサラリーマン人生を駆け抜けたことでしょう。課長 視野狭窄 というくらいですから。

日曜の夕方、笑点を観ながら書きましたので、ご容赦ください。

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