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陸の先っちょから、ちょっと内に入った土地が栄えるようです

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

函館で過ごす元日です。
函館という街は、何となく横浜に似ているような印象を持ちました。海外の文化がいち早く入ってきた街なので、和洋折衷の感じや、赤レンガ倉庫、本町という地名、港からちょっとした丘に続く傾斜の感じからでしょう。

神戸は一度しか行ったことがないですが、日米修好通商条約で開港した、下田、函館、長崎,新潟,兵庫などはどこも似ているのですかね。

今さらですが、日本地図を見ていると、半島の先っちょから、ちょっと中に入った、湾の付け根(という表現が正しいかわかりませんが)が栄えているケースをよく目にします。

これはシーパワーの日本の特徴なのかわかりませんが、港町が栄えていくのは必然なのでしょうね。

五稜郭タワーで学んだところによると、函館は、開港と同時に他国の文化が入ってきて、経済的にも文化的にも発展したようです。

古くは、青森県の三内丸山遺跡などもそんな地形の場所です。縄文時代に異なる文化が海から三内丸山遺跡に入ってきたということはないかもしれませんが、北海道南部と北東北は、同じ土器文化圏と言われていますので、人の往来はあったようですね。

こういった土地の特徴は、海から陸に上がって来やすくて、陸から海にも出て行きやすい地形ということでしょうか。 敵から攻め込まれにくく、守りに強いということで栄えたのかもしれませんし、川沿いが栄えたということかもしれません。

詳しいことは、ぜひ詳しい人に教えていただいて勉強したいですが、人が集いがちな場所があり、そこには必ず何かしらの共通点があると思います。会社もそうなのでしょう。

人が集い、文化と経済が発展する、都市のような会社を社員の皆で作っていければ2023年も良い年になるでしょう。

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