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他人の応援を一生懸命できる人を大切に

今年の春、高校生になった娘が入った部活は、応援指導委員会でした。厳密には部活ではないとかで、野球部とサッカー部だけを応援にいく、いわゆるチアリーダー的なもののようです。

娘は、野球もサッカーも観たことはほとんど無く、ルールも知りません。どうやら今日フォアボールの存在を知ったそうです。この前は「ピッチャーも打つの? 」とか言っていましたが、それは無視しました。

娘の場合は、誰かを応援したいという欲求よりは、ただ単に踊りたいということだと思いますが、部活のマネージャーさんや、応援団の人たちは偉いなと思います。 「他人の応援をするくらいなら、自分でやったらいいのに」と思ってしまうわたしは、自己中心的なのでしょうか。

会社の中で言えば、カスタマーサポートのような役割は、自分には出来ないなと思ってしまいます。 
以前、Dellで働いていた時、テクサポから営業に異動していた同僚に「テクサポって、お客様がいきなり激怒してたりするでしょ? 自分が悪いわけしゃないのに辛くない?」と聞くと、その同僚はこう言いました「逆ですよ。自分のせいで迷惑かけたわけじゃないので、気は楽ですよ。営業は全部自分の責任なのでそっちの方が辛いです」と。

「そういう考え方があるのか」と衝撃を受けたのを覚えています。世の中には自分と違う考えの人がいるのだと初めて知りました。30歳の時でした。

会社の人が全員営業みたいな人たちだったらどうなるでしょうか? (営業にも色んなタイプがあるのは一旦置いておきましょう)  会社の人が全員管理本部みたいな人たちだったらどうなるでしょうか? 全員がマーケターみたいな人たちだったらどうなるでしょうか? 全員が社長みたいな人たちだったらどうでしょうか?(そんな会社は最低でしょうね ww) 

色んなタイプがいてはじめて良いチームが出来上がります。頭の中では、わかっているつもりが、ついつい自分と性格が違う人のことが理解出来ません。 でも、そんな時こそ思い出します。「全員がわたしのような人たちの会社はすぐ潰れると」

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