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『世界の民族 超入門』より

わたしは、学生時代から海外への憧れも特になく、バックパックで海外を旅したような経験もないので、世の中のことは、文字で頭に入れないといけません。

ひとつの劣等感というか、自分に足りないものが「世間の常識」という自覚はあるわけです。

そんなわたしが最近読んだのはこの本です。


地政学には昔から興味があって、何冊か読みましたが、民族という、正直あまり馴染みのない切り口を知りたくなったのです。「超入門」というタイトルですが、わたしにとっては勉強になりました。

そういえば、高校生の時、Z会の小論文で「日本のような単一民族国家では」と書いたら、「それは正しくない」と先生に指摘されたことを思い出しました。(わたしは、文系なのですが、歴史が苦手だったので、英語と小論文だけで受験できるところを探して受験しました)

例によって、本のまとめはしません。

一点だけ、全体の本筋とはあまり関係ないものの、特に印象に残ったフレーズを紹介します。

p.86 「異なる民族や宗教間において混血が進むと、社会全体が寛容になるというのは他の地域でも見られます」

ローコンテクストや社会になり、お互いを配慮するようになるのか、同族嫌悪、近親嫌悪が薄まるのかはわかりませんが、面白い現象だなと思いました。

ダイバーシティのメリットの一つなのかも知れませんね。

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お読みいただき、ありがとうございました!