いままで全く気にした事がなかったのに、あることをきっかけに急に気になりだすことはありませんか?

一度コメダ珈琲に行ったらファンになってしまい､それからコメダ珈琲を見つけるたびに､｢あ､コメダ｣と言ってしまう｡ それまでは､あの大きな看板が目に入らなかったのに｡ 似たようなご経験は皆さんもしたことあるかもしれません｡

わたしが経験した不思議な感情｢急に気になりだす｣は､車高が高い車に乗るようになったときです｡

それまでも､SUV的な車が好きで車高が高い車に乗っていました｡ あるとき､｢7-8人くらい乗れると親も一緒にいろんなところに行きやすいな｣と思い､それまでよりも､少し大きめの車を買いました｡ 

車高でいうと､2.1Mです｡ 車幅も広い大きな車です｡

ここで起こった不思議な感情は､｢自分の車のほうが車高が高い｣という優越感です｡｢お､あの車も車高が高いな｡でもうちのほうが高いかな｣ という競争心です｡ 

そんなことは考えたこともなかったし､車高が高い車を買った意識もなかった｡ むしろ車高が高いと駐車場探しに困ると思っていたほど｡ それなのに｢この感情は何なんだ?｣ と思わず笑ってしまいました｡

これって｢なに現象｣でしょうか?

良い意味で競争するのはよいと思いますが､妙な見栄を張るのは全く得はないと思っています｡
わたし自身､時計､家､服､会社､車など､そういうことで誰かと自分を比べることはないのに､車高だけ気になったという､｢よくわからない感情ってあるよね｣という話でした｡