NASAの宇宙飛行士、スーパールームメイトを探している
スーパールームメイトという言葉を聞いたことがありますか?
連休の時間を使って、録画しておいたテレビ番組を観ました。
宇宙飛行士試験のドキュメンタリーです。
わたしは、宇宙飛行士には絶対になれませんが、一度くらい宇宙旅行をしてみたいものです。
さて、この番組のなかで印象的な話がありました。
NASAの宇宙飛行士選抜の考え方が変わってきているという話です。
昔は、宇宙飛行士になるのは「スーパーアスリート」や「スーパージーニアス」であり、そういう人たちを探していたそうです。
確かに頭脳明晰で、心身共に健康である一握りの人だけがなれる仕事が宇宙飛行士だと思っていました。
その番組によると、今は「スーパールームメイト」を探しているというのです。
わたしは「ルームメイト」がいたことがありませんが、想像するに、掃除などみんなの為の仕事を率先してこなしていくが、決して恩着せがましくなく、ルームメイトにとって居心地の良い存在を「スーパールームメイト」というのでしょうか。
時には良き聞き手として、時には良きアドバイザーとして、ルームメイトにとって頼れる存在なのかもしれません。
気を遣わなくてよい、空気のような存在なのかもしれません。
企業においても、「リーダーシップ」の重要性から「フォロワーシップ」の重要性に意識が移ってきているような気もします。
共通して大切なキーワード.は、「場をつくる」ということではないかと解釈しました。
良い部屋(場)の環境を意識して作る。良い会社環境(場)を作る。
チームミーティングも場ですし、飲み会も場です。トレーニングも場ですし、1on1も場ですね。
その人がいるだけで、なんとなく場が良くなる人がいますね。
「スーパールームメイト」初めて聞いたフレーズでしたが、妙にしっくりきたフレーズでした。