今日の夜は、談春さんの落語を聴きにいきます
数年前から、落語を聴きに行くようになりました。 子供の頃から落語の本を読むのは好きでしたが、寄席に行くことはありませんでした。
初めて落語を聞きに行ったのは、2018年1月3日 富山のてるてる亭でした。 立川志の輔、立川談春、立川志らくが好きなのですが、なかなかチケットがとれません。 穴場的にとれたのが富山でした。 志の輔さんは富山県出身なので、毎年お正月には富山県で高座にあがっていて、その後も1度家族で観に行きました。一番前列でした 笑
今日は、以前聴いた「夢金」という噺に出てくるフレーズをご紹介します。
"箱根山、駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人"
解釈は人それぞれあると思います。あるシチュエーションでは、自分は捨てられた草鞋を拾う人かもしれませんし、別のシチュエーションでは、駕籠に乗る人かもしれません。 落語の面白いのは、草鞋を作る人に焦点をあてている点です。立川談志さんは、「落語とは、人間の業の肯定である」と言ったそうです。人間の弱さや愚かさを認めて、笑ったり泣いたりするのが落語の好きな部分なのかもしれません。
皆さんも興味のある落語家さんの噺を聴きにいって欲しいです。 落語家さんの上手さはすごいです。 プロだなと感心するばかりです。 志の輔、談春、志らくと比べるのは、そもそも無理があって失礼だとはわかっていますが、わたしも仕事柄、人前で話す機会は多いです。 大人数の前でもほとんど緊張しませんし、まあまあ流暢には話せます(内容の良さ、面白さは別として) 。
でも、ホンモノは全然違いますし、自分に真似できる気がしないです。
今日は、立川談春さんの落語を聴きに行きます。 談春さんの落語は、ヤバいです。