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カンファレンスで感じたこと 個人か部門か、TitleかDivisionか。

ちょっと感じたことを順不同で。結論は特にありません。

・外資系企業のCRMには、Title(日本語では役職や肩書でしょうか)の項目があっても、Division/Department(部門・部署)の項目がないことが多々あります。外資系企業に部門が存在しないわけではないのですが、CRMにはそれ専用の項目はない。項目がないと言うことは、それは重要ではないということなのでしょうか。

・「日本にはCIOがいない」、「日本にはCFOがいない」、「日本にはCMOがいない」などと言う日本人がいます。それは多くの場合、何かを出来ない口実の文脈で使われますが、海外の人と話をしていて、このような議論になったことはありません。

・Coupaのイベントで、セッションに登壇しているお客様のTitleは様々です。明確に部門・部署がわかる方もいれば、Procurement Transformation、S2P TechnologyのようにProcurement? IT? と迷うようなTitleの人も多々います。

・日本では数年前からジョブ型雇用の議論があります。文脈によって、その切り取られ方が違いますが、Job Descriptionを明確にし、そのJDにそって仕事をするものだと思います。部門・部署よりも、役職・役割を重視するということでしょうか。

・シンプルに説明できる仕事は、「王道」という感じがして好きですが、「それって、何をする仕事ですか? 」と聞きたくなるような、ちょっと説明が難しい役職・役割こそが、これから求められる仕事なのかなと感じることもあります。それだけ単純ではなく、IT化が難しく、人間がやる仕事というニュアンスを感じます。クロスファンクションを引っ張る仕事、コラボレーションをしながら結果を出す仕事という感じがします。

・イベントに登壇している方々のTitleが分かりにくいのも、「そういうこと」なのかなと。

・ただ、わかりにくいのは良くても、長いのはどうでしょうね。。。シンプルにわかりにくいのが良いような気がします。

お読みいただき、ありがとうございました!