マネージャーとしてのやりがいについて 好きなことを追求した先にあったマネージャーという役割
ある人とお話をしていて、「マネージャーとしてのやりがいって何なのか?」について考えました。
そういえば、わたしは2020年1月から2021年3月くらいまで、久々に「マネージャーじゃない生活」を送りました。 JAPAN CLOUDでの日々です。 なんというか、やはりちょっとは気が楽だったような、そんな気がしていたのを覚えています。 自由というか、何というか、あれはどんな感情だったのでしょうか。
いずれにしてもメンバーの存在は頭の中のシェアでいうと大半を占めているというのが、全てのマネージャーに共通なのではないでしょうか。
さて、マネージャーとしてのやりがいは何なのか? という問いですが、「やりがい」というと難しくなってしまうので、「好きなこと」に変えてみます。 そもそもわたしは、何が好きで、何が嫌いなのでしょうか?
わからないことを追究すること 好き
わかりきったことを繰り返すこと 嫌い
難しい仕事・出来ないことにチャレンジすること 好き
簡単な仕事をすること もっと好き
尊敬できる人と仕事すること 好き
自己保身ばかりを考えている人と仕事すること 嫌い。上司だったらすぐそこから去る。
自分の貢献な少しでも感じられること 好き
自分がいてもいなくても同じと感じること 嫌いというか辛い
メンバーがキャリアアップすること 好き
メンバーが(私から見て)誤った方向にいくこと 嫌いというか残念
意義のあるものの一部になっていること 好き
存在すべきではないものの一部になっていること 嫌いというかダメ
そういえば、わたしは好き嫌いが激しいことを思い出しました。わたしのように好き嫌いが激しい人は、嫌いなことをやってはいけません。誰かに迷惑をかけてしまいますので。なので、わたしは好きな仕事だけをしてきています。逆説的ですが、そう考えるとマネージャーの仕事は、わたしが好きな要素が詰まっているのでしょう。
Coupaでは、いわゆるマネージャー、レポーティングマネージャーのことをSupporting Managerという言い方をします。わたしはこの表現が好きです。We are here to support you. ということです。誰かをサポートするというのは言うほど簡単ではありません。サポートしてあげたくても、自分のことで精一杯ということもあるでしょう。でもそれが仕事なんです。たぶんわたしはその仕事が好きですし、上手にサポート出来るようになりたいと思っています。