
AかBか、違いがわかりません
こんなに違いがわからないなら、それでいいじゃないか、と思います。
格付けチェックの話です。
二問目は、ビッグバンドの演奏を聴き分ける問題でした。プロとアマチュアの演奏、わたしはアマチュアの演奏を選んでしまいました。そして、次の楽器問題も間違えました。
この手の問題、わたしは間違えることが多いのです。「お前のセンスが無いだけだろ」と言われるでしょうが、「センスの無い素人に伝わってこそでしょ」と思いますし「プロとアマなのに、そんなに違わないのってどうなの?」とも言いたくなります。自分の聴く力の無さを棚にあげつつですが。
別の言い方をすると「一流とアマチュアの違いは、意外と僅か」であり、普段はその作品そのものよりも「誰が」とか「いくらの楽器」などといった外部情報に流されているのでしょう。単に、二番目を聴いている間に一番目を忘れていってるだけかもしれませんが。
なんだか面接と同じような気がしてきました。
「レジュメに惑わされず、自分の感覚を頼りに面接を信じなさい」ということではなく、「総額70億円の楽器の音色が聴き分けられないくらいなのだから、面接での感覚に惑わされず、これまでの実績を記したレジュメを信じなさい」というなのかもしれません。
ただ、わかる問題は一瞬でわかったりするので、やっぱり自分の見る目を磨くしかないのかもしれませんね。