「宜しくお願い致します」という漢字の使い方は、正しくない表現だと知りました。
以前、こんなnote.を書きました。
「了解です」「了解しました」というのは、マナー違反であるという説?、論?意見?派?があるそうです。
こういうnote.も書きました。
絵文字で一般的な「サムズアップ」のマークは攻撃的だと感じる人が増えてきていると。
今日のテーマは、「よろしくお願いいたします」です。
わたしはちょっと前まで、メールなどで「宜しくお願い致します」と書いていました。恥ずかしながら、最近知ったのですが、どうやらそれは間違っているそうです。
まず「宜しく」という読みは常用漢字表に無く、常用漢字表に無い言葉は公用文では使えないとのこと。(「宜」は音読みの「ギ」だけ)
次に「致します」ですが、漢字の「致します」は「致す」という動詞の丁寧語です。いわゆる、外科医・大門未知子の「致しません」というやつです。
「よろしくお願いいたします」の際の「いたします」は「する」の謙譲語「致す」の語尾に丁寧語「ます」をつけた補助動詞。補助動詞は公用文の中で使う場合、ひらがなで表記する決まりがあるそうで、これもひらがなが適切であると。
今まで、どれだけ「宜しくお願い致します」と書いてきたことか。。。キーボードで「よ」と打てば「宜しくお願い致します」が出てくるように辞書登録をしていたくらいです。
早速、辞書登録を修正しました。
皆さま、これからも、よろしくお願いいたします。