人混みのカジノでノーマスク 何故?
ヨーロッパに行ったことはあまりないので覚えていないのですが、アメリカでは以前からマスクをしている人はほとんどいませんでした。2020年以降、マスク着用の規制が無くなったとしても、さすがに何割かの人はマスクをしているのかなと思いきや、ほとんどの人がノーマスクでした。
イベントの人混みでも同様です。混み合ったレストランでも同様です。これは感染するはずだと思いつつ、同調圧力に弱いわたしはノーマスクで過ごしました。
帰国前のPCR検査で会った日本人の先生は、「こっちの人は、人から指示されるのを嫌がるからマスクしないのよ」と言っていました。「自分のことは自分で決めたい気持ちが強いのよ」「日本人は真面目でしょ」と。
本当でしょうか?
今はマスク規制は撤廃されていますので、指示はされていないはずです。それでもマスクをしないのは、シンプルにマスクの効果を信じていないか、別の理由があるのではないでしょうか?
ちょっとだけネットで検索してみました。
最初に見つけたのがこちら。
「日本人は人の感情を目から読み取るけど、欧米人は口から読み取ろうとする」と話す。アメリカではそれをテーマにした論文も書かれている。」
なるほど、なるほど
次はこちら、
「大部分のイギリス人は顔の一部、特に口と鼻を隠すのを非常に嫌がります。しかし、どの部分も絶対に隠さないかと言ったら、そうではありません。多くの人がサングラスをかけますので、目を隠すのはオーケーなようです。これは欧米に共通する習慣と言えるでしょう。」
文化的側面と、効果に対する疑問の両面があるようです。
こんな記事もありました
「私たちは確かに世界各国の人たちの表情を読み取れることができるのですが、東アジア人の表情は目元、欧米人の表情は口元に出やすく、表情を見る際の注目部位も東アジア人は目元、欧米人は口元だということがわかってきたのです。」
最初の記事に近いですかね。
他にも色んな記事がありそうですが、自分としては納得したのでこのへんで調べるのはやめにします。
わたしが思ったこと、その1
英語を使うときは、恥ずかしがってモゴモゴ話さずに、発音の悪さをカバーするためにも、きっちり大きく口を使って話すことにします。
わたしが思ったこと、その2
将来、サングラスで目をカバーしなくてはいけない流行り病が出てきたとしましょう。その時、日本人はマスクと同様の高い着用率で「真面目さ」を見せるのか? 欧米人はどうか? やっぱり押し付けられるのは嫌なのか? 目だったらいくら隠してもいいのか?
そんな病気はあって欲しくないですが、気になるところです。