成人に対して、ワクチン接種くらいの感じで、義務教育っぽいものを提供してみたら
大人になって再体験し「これ、子どもが学ぶには早すぎなかったか?」と思うことがあります。
その典型が、京都・奈良の修学旅行であり、国語で学ぶ「名著」だと思います。少なくともわたしは、一応読んだだけの本や、大人になってお金を払って行く京都に、何のありがたみも感じていませんでした。
いまになって思うことは、「運転免許証の更新のごとく、5年くらいおきに、大人に義務教育をしてくれたらどうなるかな」ということです。
25歳向けには、社会に出て迷っている若者に響くような名著を。50歳向けには、この先の人生を楽しむための教えを。教育はオンラインで提供しても良いし、小学校の机で授業を受けられるなら受けてみたいと思う人もいるかもしれません。
コロナワクチンは80%の人が接種しました。この「大人向け義務教育」の受講率はどうなるでしょうね。
結果として、世の中から少しでも自殺率や犯罪率が下がれば何よりだなと感じます。
わたしは、この番組が好きです。本のタイトルは知ってるけど内容はわからないという本は沢山あります。それを表面的でなく深掘りしてくれているので勉強になります。
最近、徒然草を読んでみて、感じました。「全ての大人が徒然草を学んだらどうなるかな」と。