見出し画像

わたしたちの働き方について 働く場所・働く時間

先日こんなnote.を書きました。

そして、わたしの関心事が「働き方」ということの証なのでしょう。 先週末読んだ本がこちらのHBR。特集はハイブリッドワークでした。

また、『WORK SHIFT』や『LIFE SHIFT』で知られる、リンダ・グラットンさんのセミナー講演動画も観て、いろいろ考えを整理する、そんな週末でした。

2020年以降、わたしたちは「働き方」について多くの経験をしました。

一概に在宅勤務が良い、オフィス勤務が良いという比較ではなく、○○を目的とするなら在宅勤務が良い、○○を目的とするなら対面の会話が良いというように、目的に合わせて、個人とチームが働き方を選ぶという今の形を継続するつもりです。

リンダ・グラットンさんのセミナーでは、以下の4つの軸でお話をされていました。

エネルギー
フォーカス
コラボレーション
コーディネーション

わたしは、「働き方は、この4つの目的に合わせて選択する必要があるよね」という解釈をしました。

エネルギーを溜めるという目的のために通勤を避ける人もいるでしょう。暑い夏の日や、大雨の日の通勤は仕事をする前からエネルギーが失われる気がします。暑い夏の日だったとして、同僚と会って会話をすることで、何かモヤモヤしていたものがスッキリし、エネルギーが蓄積される人もいるでしょう。  いつもは会社でワイワイやるのが好きな人も、今日は家族と一緒に過ごすことで充電する人もいるわけです。

フォーカスするために、早朝に働きたい。深夜に働きたい。実は土曜の午前中が一番フォーカス出来るなどなど、フォーカスするための方法も、人それぞれでしょう。 自宅で集中したい人、カフェが集中できるという人。わたしは自宅だと集中しにくいので、新幹線に乗って遠出することがあります。土日の新幹線はとても集中できます。ここで考えなくてはいけないのは、「自分はフォーカスできて仕事がはかどるけど、他の人にとってはどう?」という観点です。 一旦メールもSlackも見ずに、1日集中したいというときもあるでしょう。しかし、その結果、チームの誰かの生産性が落ちてしまっては残念ですよね。

コラボレーションには対面でしょ! という場合もあれば、大人数だと、意外とオンラインミーティングのほうが良いよねという人もいるでしょう。コラボレーションするなら、オフィスの外じゃないとね。という方もいるでしょうね。 一般的には、同じ時間帯に同じ場所で働いたほうがコラボレーションはしやすいでしょうが、上手にツールを活用することで非同期な働き方でもコラボレーションは実現するかもしれません。 
コラボレーションが重要なことは言うまでもありませんが、その結果、エネルギーフォーカスを無視することはしたくありません。 

このように、目的に応じて働き方は様々で良いと思います。目的抜きに、どこで働くかだけを議論することは意味がありません。一方、目的達成のためには、組織としての意思決定をすることも必要だと思っています。

様々と言いながら、わたしたち全社員にとっての唯一の原理原則は、Coupaという会社のVISIONに共感し、VALUEに則って働くということです。 会社のCore Valueである、Ensure Customer Success、Focus on Result、Strive for Excellenceを実践して仕事をするためにはどういう環境が最適か? 何か必要か? お客様と会社へ最大限の価値を提供するために、どう働くか? という発想で、これからも最適解を追求していきたいと考えています。

お読みいただき、ありがとうございました!