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ジェイムズ・カー 『問いかけ続ける』百文字一冊

昨年の10月に購入しながら、手をつけていなかった本書。会社のSKOをきっかけに読みました。

「人間は本質的に目標、つまり自分自身よりも大きく、永続的な大義を求める」

「プレーするための目標が大きいほど、プレーの質も高くなります」

「この地球上での私の仕事は何か。しなければならないこと、それなりの知識のあることは何か。自分が責任を持ってしなければ、達成されそうにないことは何か」

私に残ったキーワードは、「品性」です。

才能のある選手を集めても、個人の規律が備わっていなければ、結局はうまくいかない。品性は才能に勝る。  

なぜわたしが、サッカー選手とそのファンが嫌いだけど、ラグビーは好きなのか、うまく言語化出来なかったものがすっきりしました。

『嫌われた監督』とは違ったタイプの本で、読んでいて学びと共感に溢れた、とても好きな本でした。

お読みいただき、ありがとうございました!