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組織の自律神経を整える

ここ数年、サウナが流行っていますね。

わたしも、ここ5-6年は、週5以上のペースでサウナに通っています。
それまでもサウナは好きでしたが、毎日のように入るようになったきっかけは、水風呂に入るようになってからです。サウナの主役は水風呂ということに気がついてからは、水風呂に入るためにサウナに入る日々になったのでした。

そんなわたしは、サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持っています。サウナの魅力を理屈で知りたいなと思ったのがきっかけでした。


サウナに入って外気浴をすると、過緊張になりがちな状態を緩めてくれます。肩凝りも緩みますし、頭痛も消えます。夜はぐっすり眠れるようになります。

どうやらサウナ、水風呂、外気浴によって、交感神経優位と副交感神経とのバランスが取れるそうなのです。

わたしが毎日のようにサウナに行くのは、自律神経を整えるためなのです。自律神経は自分でコントロール出来ないからこそ自律神経なのですが、それをなんとか整えたいと身体が欲するのでしょう。疲れた日ほどサウナに行きたくなり、リラックスした週末には身体がサウナを欲しないというのは面白い現象です。

交感神経と副交感神経にはそれぞれ役割があります。身体にとって重要なのは、1日の中でのバランスです。一日中整った状態では仕事になりませんし、過緊張では心身ともに疲れがとれません。

組織においても同じことが言えると思います。「集中力と緊張感」「落ち着きとリラックス」の絶妙なバランスが、最高のパフォーマンスを生むのでしょう。 

組織にも、自律神経を整えてくれるサウナのようなものがあると良いですね。みんなでサウナに行くのは違うと思いますが、、

忙しさ、プレッシャー、緊張といった交感神経が優位になりがちな「組織」です。組織の副交感神経を優位にしようと思うと、やはり飲み会でしょうか? メールやSlackをストップすることで組織の副交感神経は優位になるのでしょうか? 

なんとなくですが、リーダーがピリピリしている限りは、組織は交感神経優位な状態のままなのかもしれませんね。

組織の自律神経を整えることで、パフォーマンスが最大化され、継続的な多幸感に包まれると良いなと思います。

お読みいただき、ありがとうございました!