人がタクシーに乗る、意外な理由を運転手さんが教えてくれました
自分はあまり薀蓄を知らないのですが、「へー、なるほどねー」という話を聞くのが大好きです。
普段タクシーに乗っても、運転手の方と会話する機会はあまり多くないのですが、昨日の運転手さんとは色々話をしました。「1日の中で、どの時間帯にタクシー利用者は多いか?」など質問している中で、こんな「へー、なるほどねー」という話がありました。運転手さんいわく、人はタクシーに乗る理由を季節ごとに決めているというのです。
タクシーという、ちょっとした贅沢をする自分自身への理由・言い訳のようなものを探しているという言い方のほうが正しいでしょうか。
梅雨の季節であれば「雨が降ってきたらタクシーに乗ろう」 夏であれば、「今日は35度を超えたからタクシーに乗ろう」といった具合です。
そして何より「へー」だったのは、梅雨が明けると、雨が降ってきてもタクシーに乗らなくなるということ。「いまは梅雨だから、雨が降ったら乗ろう。梅雨が明けたら雨でも歩こう」というのはどういった心理なんでしょう自分への理由・言い訳として、「らしくない」のでしょうか。 消費者の心理というのは面白いですね。こういう話を聞くのが大好きです。