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ハイヤーへの憧れが少しあります

以前、とある企業のエグゼクティブと面談する機会がありました。 

その方が会長を務めていらっしゃる企業は、売上一兆円を超える著名な大企業です。東京駅 丸の内にある本社へお伺いし、貴重なお時間をいただきました。

打ち合わせも終わり、談笑しながらエレベーターへ歩いている時、そこで聞かれた質問に一瞬固まってしまいました。

「今日はお車ですか?」

とっさに出たわたしの返事は「あっ いえ、今日は電車です」でした。

本当は、タクシーで来ました。でも「今日はお車ですか?」の意味が、そういうことでないのは明らかです。タクシーで来たか、バスで来たかの話ではないんです。 「黒塗りのハイヤーで地下の駐車場に来たのであればこっちの専用エレベーターですけど、そうじゃない場合はこっちの普通のエレベーターですよ」ということなのです。

なんというか、高級マンションや高級腕時計にはあまり興味はありませんが、ハイヤーで移動する生活には憧れます。 

まあ憧れと言っても、男の子が、スポーツカーのミニカーが欲しいというレベルの憧れではありますが、真剣に願えば叶うかもしれませんね。

お読みいただき、ありがとうございました!