どういう状況? チャゲアス「めぐり逢い」の歌詞
チャゲアス世代です。
わたしが、高校生から大学生のときに発表された曲に、恋人はワイン色、Walk、LOVE SONG、太陽と埃の中で、SAY YES、僕はこの瞳で嘘をつく、if 、no no darlin’、YAH YAH YAHなどの曲がありますので、ベスト盤も持っていたような気がします。
それにしても、いい歌がたくさんありますね。
若い頃は、歌詞を噛みしめることはあまりなく、何となくの雰囲気で「いい曲だなぁ」と聴いていたような気がしますが、よく歌詞を読んでみると「どういう状況?」と気になる歌詞もあります。
それは「めぐり逢い」の中に出てくる、「乗り遅れたバスを見送る人を見よう」という部分です。
街を歩いていて、バスや電車に乗り遅れた人を見かけることはありますが、その人を「見よう」というのはどういう状況なのか、、
「ねえねえ、見て見て。あの人、バスに乗り遅れて、そのバスを見送ってるよ」ということでしょうか? 仮にそうだとして(違うと思いますが)、そんな意地悪な状況にしては、メロディが綺麗すぎませんか?
何かの隠喩だとは思うのですが、、
曲のタイトルが「めぐり逢い」というところから想像しますと、「お互いに相手がいないタイミングで出逢えれば結ばれた二人でも、タイミングが少しズレてしまうと、そこに愛があっても結ばれないこともあるよね」ということなのかなと想像してみました。
「ほら見てごらん、あの人もタッチの差でバスに乗り遅れてしまったようだね。あと10秒早ければ乗れたのにね。このタイミングの悪戯。まるで僕たち二人のようだね。」と。
知らんけど。