笑いをうみだす仕事への憧れがあります
キングオブコント2021を観ました。いろんなところで言われていますが、今年の大会は面白かったですね。
わたしは、日頃からお笑い番組を観るだけでなく、お笑いライブ的なものにもいきます。
去年や今年だけでも、いろいろ行きました。
M1ツアースペシャル(M1ファイナリストが全組ネタ披露するライブ)2020は郡山へいき、2021は福岡と東京。
漫才サミット(中川家、サンドウィッチマン、ナイツのライブ)は浜松へ。
さまぁ〜ずライブは池袋へ。
ほかにも、立川談春の芝浜を聴きに大阪へいったり、立川志の輔を聴きに仙台へいったり。
地方に行くのは、やっとチケットが取れるのが地方だったから。一人で行ったり、夫婦だけで行ったり、家族全員で行ったりと様々。
実際に行くとお笑いを楽しめるのはもちろん、その土地のご飯も楽しめます。地方だと、現地入りする芸人さんと同じ飛行機や新幹線に乗り合わせる確率も高いです。
そしてこんな学びもあったり。
純粋にお笑いが好きということと同時に、「笑いを作り出す人たち」への尊敬もあります。
私たちが日々汗をかいている仕事は、遠かれ、近かれ、誰かを笑顔にするというのが目標だと思っています。 自分が客の立場でいえば、ごはん屋さんも、本屋さんも、洋服屋さんも、サウナも、整体や病院も。みんなそれを通じて満足して笑顔になる。 それが仮に泣ける映画や本であっても、心の中は笑顔になっている。自分が提供する立場でいえば、ITというソリューションを通じて、個人、会社、社会を良い方向にすすめていく。 結果、誰かがどこかで笑顔になってくれている。
そういう意味で、あらゆる仕事というのは、誰かを笑顔にするものだと思っています。
芸人の人たちは、その究極のゴールである「笑い」を生み出しています。遠回りせずに直接的に。 これは素晴らしいことだと思っています。尊敬すべきことだと思っています。
あいにく自分にその能力はないのですが、「笑い」を生み出せないのであれば、せめて身の回りの人を悲しませないくらいのことはしたいと思っています。