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将棋の世界もガッツが勝負を分けるそうです

野村監督は「気力・知力・体力」があるのはプロなのだから当たり前。という言葉を遺しています。そういえば、野村監督の本は、どの本も似たようなことが書いてありますがついつい買ってしまう、島耕作のような魅力がありますね。

さて、この記事によると、将棋においても「ガッツ」が大切な要素とのことです。

棋士の皆さんは、ずっと正座しているようにも見えますので、とんでもない気合と根性の持ち主ではないかと思っていましたが、やはり勝負事ですからガッツは大切なんですね。

KKD(気合、根性、度胸)というと、古いやり方の典型のように言われます。わたしは、KKDが全てではないものの、全ての基礎になるのではないかと思っています。

野村監督は、こうも言っているそうです。

私は精神野球を嫌悪する。精神野球とは、 気力・体力・知力のうち、前のふたつ、 特に気力を重視する野球のことである

気力や体力などというものは、プロとして持っていて当然。それを強調しなければならないようでは、プロとして情けなく、恥ずかしい。プロ失格と言ってもいい。いやしくもプロであるならば、知力を持って勝負すべき。

『野生の教育論』野村克也

知力というのは、持って生まれたものとして、触れるのはタブー視されている感はありますが、そうではなく、知性・知力というのは意識と努力で身につけられるということなのでしょう。 同感です。

お読みいただき、ありがとうございました!