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「はじめてのおつかい屋さん」があれば流行ると思います

先日テレビを観ていたら、子どもが初めて訪れるロンドンの街を、地図を片手に歩いていました。英語もおぼつかない少年です。

「はじめてのおつかい」さながら、12歳の男の子の冒険です。

テレビ番組なので、安全に配慮しつつ、このような経験が出来ているわけなのですが、現実の世界ではそう簡単にはいきません。

まず、子どもが1人で飛行機に乗ることも簡単ではありません。わたしの娘が海外へ行った時は、成人の付き添いなしに飛行機の乗り継ぎが出来ないということで、高価な直行便を取らざるを得なくなりました。

「かわいい子には旅をさせよ」とばかりに、実践しようとしても、現実には壁があるわけです。

そこで考えたのが、「はじめてのおつかい屋さん」です。スタッフは、撮影隊兼何かあった時に保護する大人が2-3人いれば大丈夫でしょうか。万が一に備えて、AirTagのようなものをこそっそり持たせておくことも必要です。

納品物は道中の様子を撮影した動画と、移動した経路がわかるもの。何より子どもにとっては素晴らしい経験が得られるわけです。

しかし問題はコストです。往復の飛行機に同乗するわけには行きませんので、現地在住のツアーガイドさんにお願いすることになるでしょうか。きっちり保険にも入らないといけませんし、リスクの伴うようなこういった企画をやろうという人がいるかどうかはわかりませんが、受け入れ側の街ぐるみで実施出来たら、至る所に味方がいるようなものなので良いかなと思いつつ、逆に犯罪者に狙われてしまうのかもしれません。

やっぱり、やるなら日本国内で、はじめてのおつかいの番組スタッフを雇ってやるしかないのかもしれませんね。
なかなか高くつきそうですが、ニーズはあるのではないでしょうか?

お読みいただき、ありがとうございました!