キャリアについて思うこと 比べない、驕らない、焦らない
見出し画像

キャリアについて思うこと 比べない、驕らない、焦らない

自ら高い基準をセットし、それを超えていく。 成長意欲が高いことは素晴らしいと思います。(人それぞれ考え方はあるので、常に成長しなくてはいけないかというとそうではないかもしれません。わたしはついついサボってしまいますが、同じことを繰り返すのは苦手です)

次はマネージャーをやりたいと思い、そこに向けて努力する。高い報酬を求めて、より良いパフォーマンスを発揮しようと努力する。いずれも素晴らしいと思います。 (わたし自身は、ポジションや報酬がこれ以上あがることには興味がありませんが、いただけるものはありがたく頂きます。 )

自分が高いキャリアと高い報酬を求めていることをマネージャーへ伝えることも、すると良いと思います。

個人個人いろんな考えがあるという前提で、キャリアに関して(キャリアと言っても幅は広いですが)、絶対にやってはいけないとわたしが考えていることがあります。 

1.境遇を他人と過剰に比較する  ライバルがいること、目標とする人がいることは悪いことではありません。むしろ仕事にハリがでるかもしれません。 しかし、自分の境遇を過剰に他人と比較しても、望んだキャリアはつかめません。 そういう癖がある人は目線が仕事、お客様、自分自身に向いていません。 目の前の仕事と向き合うことなく、他人と比べるばかりでは良い仕事は出来ません。多くの場合、他人の粗探しをはじめ、「自分が評価されないのはおかしい」と他者批判を始めるか、「自分はダメなんだ」と自己嫌悪に陥ります。 どちらも意味はなく、比較するなら昨日の自分と比較するべきでしょう。 繰り返しますが、いけないのは比較ではなく、過剰な比較からくる他者批判と自己嫌悪です。 境遇を他人と過剰に比較してはいけません。

2.自己評価が高すぎる  自己評価は高すぎても低すぎてもいけません。 自己評価が低すぎる人は、本当は出来る仕事も「まだ自分には早い」「自分には出来ません」と断ってしまうことがあります。 これはもったいないですね。 しかし自己評価が低すぎるのは、実は大した問題ではありません。いくらでもサポートしてあげられます。 問題は自己評価が高すぎる人です。 自信を持つのは悪くありません。 しかし高すぎるのはダメです。謙虚でなくてはいけません。 もし仮に「自分はこんなに出来るのに」「正しく評価されていない」 「周りはみんな理解してくれない」 と思ったとしたら、「自分は自己評価が高すぎるのかもしれない」と思ったほうがよいです。 優秀な人は輝きを放っていますので、誰も放っておきません。優秀さは隠そうと思っても隠しきれないのです。そういう意味で自己評価が低すぎる人は問題ではないのです。どんなに自己評価が低くても輝きは隠せませんので。自己評価が高すぎるのはいけません。

3.焦る 高い目標へ1日も早く到達したいと思うことは良いことだと思います。しかし、上記 1.境遇を他人と過剰に比較する でお伝えした通り、他人と比べて役職をあげたいとか、給料をあげたいと焦っている人で、良いキャリアを歩んでいる人を(少なくともわたしは)見たことがありません。 危機感を持つことは健全だと思います。ただ何に危機感を持つかが鍵です。 自分自身の能力に危機感を持って、スキルアップに焦るのは悪くありません。 しかし次のロール、次の役割、次のポジションと焦るのはどうでしょうか。私の経験上、パフォーマンスをあげている人は、自分が想定する以上の役割が与えられます。 自分の想定よりも早く、いろんなキャリアが実現していくのです。 自分はもっと出来ると思っているのに役割が与えられないとしたら、「まだ会社がそのステージではない」か、「自己評価が高すぎる」かのどちらかではないでしょうか。 焦ってはいけません。

最後に。焦ったり、誰かと比べたくなった時は、どの時間軸でキャリアの成功を考えるかを是非考えてみてください。早く部長になったら勝ちですか? 早く年収が2000万円を超えたら勝ちですか? 40歳の時に高いポジションにいたら勝ちですか? 定年の時に高い給料だったら? 生涯年俸で比べる?  そう考えると、バカらしくなりませんか? 

自分らしくいきましょう。

お読みいただき、ありがとうございました!

スキありがとうございます! 嬉しいです
小関 貴志  Coupa株式会社 | JAPAN CLOUD  | エグゼクティブコーチ
このnote.では、Coupa株式会社の社長として、JAPAN CLOUDのアドバイザーとして、エグゼクティブコーチとして、外資系IT企業におけるキャリア、マネジメント、セールス&マーケティング、インサイドセールスに関することや、コーチングに関することを日記として書いています。