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エドガー・H・シャイン 『キャリア・アンカー』

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私もセルフアセスメントをしてみましたところ、TF(専門・職能別能力)でした。
自分が「自分はこうだ!」と回答しているので、当たり前と言えば当たり前なのですが、「確かにその通りだな」と思います。そして、こういったテストではだいたい同じような結果になります。

昔から、江戸切子や彫刻などの伝統工芸品の職人さん、落語家への憧れはありました。あらためて今、どういう種類の憧れなのかを自問してみると、「あまり他人ができない事」や「やってる人が少ないこと」「構造の美しさ」のようなことをやりたいのかもしれません。

そう考えてみると、自我・独立、純粋挑戦、保障・安定、起業家的創造性、奉仕・社会貢献といった、私も多少は持っている様々な感情・志向を実現する方法として、今は専門・職能といったキャリアアンカーに落ち着いているということなのかもしれません。

この分類だけが全てではないとは思いますが、私にとっては納得感が高い分類です。多様な価値観があり、同じ人でもその時によってキャリアアンカーは変わるかもしれません。1つのアンカーに押し込まないで欲しいという方もいるでしょうが、今の自分にとっての相対的なキャリアアンカーと考えてはいかがでしょうか?

お読みいただき、ありがとうございました!