「わたしが一緒に働きたい人」 たった1つの条件について考えてみました キーワードはTRUST
ふと、「わたしはどんな人と一緒に仕事しているときにHappyな気持ちになるのだろうか?」と考えるきっかけになった出来事がありました。
「Happyな気持ちになる」というのは、少し大げさな表現かもしれませんし、いい年のおじさんが、「Happy」とか言いながら働いているかと思うと、少し気持ちが悪いですね。
「Happyな気持ち」までいかなくても、余計なことを考えずに仕事に集中できることで十分でしょう。
幸い、わたしは仕事で人間関係のストレスに悩まされることは、昔も今もあまり多くありません。(ゼロとは言いませんがw)
なぜか? 明確な理由があります。
理由1: それは20代後半くらいから、自部門の採用に関わっているからです。面接が100%正しくできたとかそういうことではなく、わたしがこの人と一緒に仕事したいなと思った人だけに、オファーレターを出しているのだから、そこにストレスがないのは当然です。とても恵まれていると思います。
理由2: 根本的に嫌な人の存在は自分の中から消してしまうからです。 そういう人と仕事をしなければいいのです。 どうしても仕事をしなくてはいけない場合は感情を殺すという技を使います。
さて、「わたしが一緒に働きたい人」ですが、どういう人か?
職種や会社によって、求めるスキルや人材像は異なるでしょうが、「わたしが一緒に働きたいと思う人の、たった1つの条件」は、その人のことを信頼できるどうかです。
信頼とはなにか?
『TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか』レイチェル・ボッツマン (著), 関 美和 (翻訳) には、信頼性の3要素という記述があります。
この書籍の中で、「信頼性の3要素は次の3つの要素に左右される」とあります。
信頼を説明するのに、「頼りがい」という言葉を使っていいの? という疑問はありますが、この3つだそうです。
さらに、3つから2つに絞るとすれば、「有能か」 と「正直か」 の2つです。
わたしの知らないことを知っている人や、経験してきた人を尊敬します。 正直さは、その人の自信や強さが裏にあるのでしょう。
結果として、有能で正直な人は、自ずと「頼りがいのある人」とみなされるのでしょうね。
これからも、そんな人と一緒に働けることを楽しみにしています。