マーシャル・ゴールド・スミス 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』

ジャック・ウェルチ元GE会長のコーチでもあった、コーチングの第一人者であるマーシャル・ゴールドスミス氏の本。

和訳された本のタイトルこそ、いまひとつであるが、リーダーシップ、コーチング、マネジメントに関する本で一冊だけ推薦するとしたらこの本を推薦したい。

リーダーにありがちな(リーダーに限らないが)20の悪い癖について解説されており読んでいても身につまされる点が多い。これまで様々な書籍を読んできたがこの一冊に多くの要素が集約されていると言える。

英語のタイトルはWhat Got You Here Won’t Get You There

トップになる前に直すべき20の悪癖

1.極度の負けず嫌い
2.何かひとこと価値をつけ加えようとする
3.善し悪しの判断を下す
4.人を傷つける破壊的コメントをする
5.「いや」「しかし」「でも」で文章を始める
6.自分がいかに賢いかを話す
7.腹を立てている時に話す
8.否定、もしくは「うまくいくわけはないよ。その理由はね」と言う
9.情報を教えない
10.きちんと他人を認めない
11.他人の手柄を横取りする
12.言い訳をする
13.過去にしがみつく
14.えこひいきをする
15.すまなかったという気持ちを表さない
16.人の話を聞かない
17.感謝の気持ちを表さない
18.八つ当たりをする
19.責任回避をする
20.「私はこうなんだ」と言いすぎる

お読みいただき、ありがとうございました!