なんでも妄想してみる訓練
今週気づいたこと。
ちょっとの時間でも、何か想像したり、妄想するようにしています。一つの訓練です。
最近、こんなニュースを目にしました。
出生率を増やすためのアクションとして、一時金50万円というのは魅了的なのか。
出生率の高い・低いは、経済的理由だけではないと思いますが、敢えてお金の話だけをしますと、わたしが若い頃だったら、子ども一人当たり所得税か住民税が10%割り引かれたら、とても嬉しいと感じます。
もちろん、その分税収は減りますね。ラフな計算ですが、日本の平均年収は445万円程度だそうですので、1人子どもを産めば、年間45万円の減税。この政策で新生児が三倍になり、年間250万人程度が産まれたとしても、年間1.1兆円の税収減です。 第一次ベビーブームは、年間約270万人程度が出生数だそうですがら、いい数字でしょう。
税収減とは言っても、そんな程度なの?と思います。それに減る税収もあれば、増える消費があるはずです。消費が増えれば税収も増えます。何よりも、お金の問題だけでなく、若者人口が増えるというのは国の発展という観点でも大きいですね。
10%じゃ、わざわざ産もうとは思わないですかね? ただ1人産んだご家庭や、2人産んだご家庭は、「もう1人」となるような気もします。 既に税率があまり高くない人には、子ども一人当たり年間100万円を10年間支給し、学費も無償にすればいいのではないかと思います。
とは言え、子どもを持たない人の理由を理解していないわたしが、理由もわからないままアクションプランを考えるというのはいけませんね。
政策に口出すつもりもありません。あくまでも、想像・妄想の訓練でした。