福田さんとの対談 ミドルマネジメントシリーズ 今回もライターさんに上手にまとめていただきました
福田さんとのお付き合いは長いのですが、このような形でご一緒するのは初めてかもしれません。
実際には、まとまりのない話だったと思いますが、ライターさんのおかげで上手にまとめていただきました。
このシリーズは、「ミドルマネジメント」についての連載です。わたし自身もミドルマネジメントとして、何か発信出来ると良いなと思ったのがきっかけです。
以下一部の抜粋です。是非記事をご覧ください。
福田:ミドルマネージャーの採用基準や育成について考えられていることはありますか?
小関:自分の領域の仕事ができているのは当たり前で、加えて上流と下流を幅広くカバーする余力があるかが基準です。それは能力というより、精神的なキャパシティですね。
ミドルマネージャーの育成は「機会の提供」だと考えています。ミドルマネージャーにはあえて曖昧なオーダーを出して、その人がどこまでどのように対応するか、伸びしろを測ることもあります。
自分のエゴや承認欲求を律する力がミドルマネージャーとして欠かせない要素だと思います。「部下の成功が自分の成功」というのが、綺麗ごとではなく、本音で出てくるようになるとベストですよね。
小関:面接などで「自分の価値を最大化したい」という言葉をよく聞きます。給料やポジションを“自分の価値”とする人がいますが、それは“結果”でしかありません。自分が他者に提供できる価値を最大化したときに、結果として、給料やポジションがついてくるのです。