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経験や知識を再現可能な能力にできる人、できない人 ポイントは思考の深さとアウトプット

『思考の整理学 (単行本) 』は、何度も読み返す本の一冊です。


今朝開いたページは「とにかく書いてみる」の章。

仕事で「経験や知識を再現可能な能力にできる人、できない人の違いは何なのかなぁ」と思いながら読んでいました。

文章を書く際には、「とにかく書くこと。書いて、書いて、推敲する。表面的な推敲ではなく、構造を変えることも。そして第一稿が満身創痍になったら、第二稿。これ以上は無いとなったら定稿にする。」というようなことが書いてありました。

「経験や知識を再現可能な能力にできる人、できない人の違いは何なのかなぁ」という問いに対しての、わたしなりの答えは、

再現可能な能力にできる人は「思考が深い人。文字や資料、行動として多くアウトプットし、考えを推敲している人。そして、それを新たな環境でも実践して試しながら研ぎ澄ませている人」なのだろうと。

能力にできない人はその逆。決してサボっているわけでもないし、勉強していないわけではありません。むしろ非常に多くインプットをしているかもしれません。ただ残念ながら、思考が浅い。行動としてのアウトプットではなく、知識の共有というアウトプットにとどまっているようです。

思考が浅い・深いの簡単なセルフチェックは、どれだけ自問自答を繰り返しているかだと思います。
考え込むのではありません。自問自答で一つ一つ明確な答えを出し続けるのです。そして答えが出せないこと(沢山あるでしょう)を知ることです。

みんなにも読んでほしいですか?

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お読みいただき、ありがとうございました!