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谷繁さんに学ぶ、フレーミングとブランディングの共通点

野球のキャッチャー技術に「フレーミング」という技術があります。

野球において、捕手がストライクゾーンぎりぎりのボール球を、球審にストライクとコールさせる技術のこと
Wikipediaより

このフレーミングという技術は、「キャッチャーにとって必要なスキル」と言われていますが、谷繁さんは、この動画の中で「フレーミングはない」と断言しています。

わたしはド素人ですが、少しだけキャッチャーもやったことがある人間としては同じ意見です。

フレーミングによってボール球がストライクと判定されることがあるかもしれませんが、上手い審判には見破られますし、審判を騙すようなことは持続可能ではありません。ストライクを確実にストライクと判定してもらい、ピッチャーに気持ちよく投げてもらうことが大切かなと思っています。

これは、企業のブランディングと同じだなと思いました。

会社の中で、真実ではないことを、あたかもやっているかのようにマーケットへアピールするのはごまかしであり、社員はもちろん、見る目がある人にはバレてしまいます。騙される人はいるかもしれませんが、それは持続的なブランディングではありません。
同時に、知っていただきたい事実は、正しく理解してもらうためにもきっちり訴求する。控えめになりすぎる必要はありません。

谷繁さんと宮本さんの動画から、そんなことを思いました。


お読みいただき、ありがとうございました!