「自分の時は」という感情との戦い
毎日暑い日が続きますね。
「こんなに暑い日は部活をやめさせた方がいい」と学校にクレームをいれる親がいるとか。
我が家でも、「お茶は持ったか?」「帽子を被れ」「首元を冷やすやつを持っていくか?」などとやってます。
そんなやりとりを見るたびに「過保護だな。自分が子どもの時は、水も飲まずに練習してたぞ」という気持ちになります。「サウナの方が暑い」と言ったときには無視されました。
不思議なもので、世の中には多くの「自分の時はもっと大変だった。いまは恵まれている。」が溢れているように思います。そして多くのケースは「だから、我慢しろ」という論調になります。
この感情は、典型的な「老い」のように感じます。もしくはマウントを取りたいという「焦り」。他人を認めようとしない「視野狭窄」。
いずれにしても、イマイチですね。
「そういう時代なのかねぇ」という捨て台詞もイマイチなので、気をつけます。