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「バランスをとる」と一言でいいますが

わたしは、自分に突出した得意分野がないことを自覚していますので、強みを聞かれたときは「バランス」と言うようにしています。 

「言うようにしています」というのは、後付けでして、本当のところは苦し紛れの発言でした。 「強みがないなら、それを強みにするしかない」なと。。。

そんな背景で言ってますので、「バランス」というのは、便利な表現というか、自分で言ってて卑怯な表現だなと感じます。

タイムマネジメント、予算配分、 ワークライフ、食事の栄養などなど、バランスにも色々ありますね。 それをちゃんと説明できないときに「バランスをとって」というのかなと。 要は、「結局何も言ってない」というやつですね。

「バランスを取る」という言葉には、ヘッダーの写真にあるように、「ピッタリ止める」「丸く収める」「全員に配慮する」「マイナス要素を極力減らす」というニュアンスを感じます。  恐らくわたしも最初はそういう意味合いで使っていたかもしれません。 「特に強みはないですが、致命的な弱みもありません」的な。いわゆる守りのバランスですね。

いまは、むしろ「ゴールを大きく、早く、確実に達成する」ための、行動と意識の時間配分だと「バランス」という言葉をとらえています。攻めのバランスとでも言いましょうか。 

ふと、こんなことを考えました。

お読みいただき、ありがとうございました!