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大事なことは言いません 書きません

わたしが書いているこの日記は、自己開示のつもりで書いています。少しだけ難しい話もあれば、独り言にしかならない話もあります。

そんな中途半端な内容にも関わらず、「読んでます」と言ってくださる方がいるのは、恥ずかしくもあり、嬉しくもありです。

書く上で心掛けているのは、出来るだけ本音で書きつつも、機密事項はもちろん、大事なことは書かないようにするということです。戦う上での基本は情報だからです。

土曜日の朝、何気なくこの動画を見返しました。プロ野球の世界もまさに情報戦です。

彼を知り己を知れば百戦殆からず です。
余計な一言が、ビジネスに悪影響を与えることは絶対に避けなくてはいけないのです。

例えば「今週は忙しかった」「今週は時間に余裕があった」といった話も余計な話だと思っていますし、いつも「今期もお陰様で素晴らしい期でした」という人が、黙っていたら、「ああ最近は達成していないんだな」という情報を与えます。
外資系の日本法人が何かAwardを受賞したと聞けば、「他のリージョンの調子が悪いのね。会社としてヤバいのかもね」とひねくれた見方をするわたしのような人もいるわけです。

信頼する仲間・パートナーには極力実態をお伝えして、正しく「己を知る」ことが大切です。そこに余計な一言はありません (相手を尊重している限り)。

自分たちを不利にするような情報は、「言わない、書かない」という話でした。

お読みいただき、ありがとうございました!