非同期な働き方に慣れていくことは、いまや必須といえるかもしれません
「非同期な働き方」というテーマで、こんな記事をみかけました。
電子メールが仕事で使われるようになり、非同期な働き方になってきたのが、1990年代後半でしょうか。 それでもメールは即レスすることが美徳であり、夜中でも、週末でも即レスすることで、何かをアピールするという側面はあっただろうと思います。 (少なくともわたしはありました)
本当の意味で非同期になってきたのは、いつ頃でしょうか。 ツールとしては非同期対応しつつも、いまも働き方としてはそうなっていないというのが実情なのかもしれません。
わたし自身が意識していることがあります。 (非同期を意識しているわけではありませんが、非同期に関連することとして、こんなことを考えています。)
会議は極力減らし、会議をするならインタラクティブなものにしたい
これは残念ながら、わたしは得意ではありません。ファシリテーションが苦手だと自己認識しています。 ただこの会議は必要なのか? と常に考えています。 一方通行の会議も時には必要でしょうが、それは最小限にしたいです。 それをするくらいなら、雑談をしているほうが、そこからの学びは大きいと思っています。考えていることは極力文字にして伝えたい
この日記も、社員の皆さんにわたしが日々考えていることを共有したいと思ってはじめたものです。避けたいことは、「小関が何を考えているかわからない」という状態です。 これはわたしが良く言われていたことなので意識しています。 文字にすることで、後に残ると思っています。新入社員が入った時も、後から見直そうと思った人がいたときにも見てもらえるとよいかなと思っています。資料は共有フォルダで共有する
個人情報以外の情報には、極力皆さんがいつでもアクセスできるようにしておきたいと思っています。 後から敢えて見に行く人は少ないかもしれませんが、少なくともアクセスは出来るようにしておきたいと考えています。金曜日の午後や週末は自分からはメールなどはしない
休み前に一気に仕事を片付けて、相手に投げる人がいますね 笑 気持ちはわかります。平日に溜まってしまった仕事を週末に片付けることもありますよね。 そんな時にも、わたしから金曜日の午後や週末は自分からはメールなどはしないようにしています。 メールを送るときもタイマーセットで月曜日の朝に送るようにしています。海外のメンバーであれば、時差をみて送っています。 もちろん、物事には締め切り時間や緊急度合いがありますので、例外はあります。 ポイントは、自分がスッキリするために、他人にそれを押し付けることは避けたいということです。仕事の締め切りには余裕を持って依頼する。リアルタイムの反応は求めない。
緊急の仕事というのは間違いなくあります。特にトラブル系やお客様からの依頼については、緊急のものも多いでしょう。 しかしわたしから何かを依頼するときには、余裕を持って依頼したいと考えています。 依頼がいつも緊急の人がいますね。 そういう人は先を見て仕事をしていないことが多いです。 たしかに「お客様が緊急と言っている」のかもしれません。 そういうこともあるでしょう。しかしそれを先読みしておさえていくのが仕事です。 わたしが一番格好が悪いと思っているセリフは、「上司の○○が言ってるので、すぐに情報頂戴」というやつです。 これは絶対に言いたくないワードです。
いろいろ言ってますが、あくまでも自分が意識していることであって、出来ているわけではないという言い訳をさせていただき、締めのことばと致します。