子どもの記憶力と大人のアンラーンについて
子どもたちの記憶力、特に歌謡曲の歌詞を覚える能力には毎度驚かされます。
わたし自身も、昔の歌謡曲の歌詞はいつまでも覚えています。 さすがにこの歳になって、いつまでも近藤真彦や松田聖子の曲を覚えていなくても良いです。
歌謡曲の歌詞に使っている記憶スペースを、別のことに代用できたらどんなに良いだろうかと思います。
子どもたちは、興味があることを何でもかんでも吸収していって欲しいなと思います。
そんななか、こんな記事を見かけました。「アンラーン」に関する記事です。
アンラーニングというキーワードは、いつ頃からあるのでしょうか?
わたしの記憶では、アンラーニングという単語は使っていなかったですが、中途入社の社員が成功するための条件の1つとして、「成功体験を持っていること。しかし、その成功体験に固執しすぎず、一旦リセットしたうえで新しいものを吸収出来ること」というようなことをあげていたことがあります。(いまでもそう思います)
上で紹介したDiamondの記事をわたしなりに解釈しますと、常に新しい知識と視点、思考のスタイルを身につけるために、アンラーンをすることが重要であるということ。 勘違いしてはいけないことは、ラーニングも継続していくことが必須であるという点だと解釈しました。
わたしの記憶にある、昭和歌謡曲の歌詞はアンラーニングすることは難しそうなので、それ以外のところでアンラーンをしようと思います。
そして「常に新しい知識と視点、思考のスタイル」を吸収していきたいと思います。