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会社のカルチャーは、説明が難しいので感じていただきたいです

採用面接で、よくいただく質問に「会社のカルチャー」があります。

確かに気になるポイントだと思います。

そんなご質問をいただいた時に、いつもお話しする内容はあるのですが、「それ本当ですか?」というのが候補者の方の本音でしょう。

質問する方が、入社後にギャップを感じないために何が出来るか? 

1.カルチャーに関する質問の具体性を上げる。
    「どういうカルチャーですか?」と聞くかわりに、「御社ではこういう局面で、どう行動するか? 」と聞いてみるのです。私自身は面接でカルチャーを聞くことはしませんが、例えば営業部門のカルチャーを知るために私が聞くのは「その会社のフォーキャスト(売上予測)のやり方」です。

2.外部サイトを参考にする。
    海外で有名なところで、Glassdoor があります。ちょっと時間をかけて読んでみるとカルチャーが見えてきます。外資系企業においては参考になると思います。

3. マネージャーや社長の評判を聞く。
     「良いカルチャーを作るのは社員で、悪いカルチャーを作るのはリーダー」だと思っています。知り合いに聞いてみてください。

4. 社員の話を聞いてみて感じる。
    採用説明会や面接、その前段階のカジュアル面談などを通じて、そこで働く人の共通点や雰囲気を感じてみてください。皆さん自身の感性を信じてください。


最近あった嬉しい出来事としては、何名かの候補者の方から「オープンかつ多様性のある感じが伝わってきた」「社員の皆さんの良い人柄を感じることができた」「風通しの良さを感じられた」というフィードバックをいただけたことです。

どんなに繕っても、話をしたり聞いたりすることで、人間の本性は見えてしまうものです。(わたしは鈍いのであまり見抜けないのが残念ですが、、、)  仮に相手の本性が見えなかったとしても、相性はわかると思います。そこで感じたものを信じていただくと、良いのではないかと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました!