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ちょっと言うのが遅かった

タクシーに乗りました。

運転手さんに目的地を伝えましたところ「新人なので、ナビを入れていいですか?」言われたので、もちろん「はい、どうぞ」とお答えしました。

溜池方面から、ミッドタウンの車寄せに入るには、六本木交差点の一つ前で曲がります。ちょっと道がわかりにくいよなと思いつつ、ナビを「ミッドタウン 駐車場」で入れていただいたので、大丈夫かなと願い、「そろそろ右」というところに近づいてきました。

「大丈夫だよね? 大丈夫だよね?」と願っていたところ、右折レーンに入らずに直進しようとしていることがわかりました。

「あ、ここ右なんですけど」と言ったところで、もう間に合いませんでした。「大丈夫ですので、直進してください」と言ったものの、運転手さんは「いえ、粘ります」と言って、車をバックさせ始めました。

結果、クラクションを鳴らされつつ、事故することなく目的地に着きましたが、わたしがもうちょっと早めに、「道がちょっとわかりにくいのですが、もうすぐ右です」と言えばよかっただけの話です。

「ナビを入れているのだから大丈夫だろう。」という気持ちと「プロのドライバーさんに言うのも失礼だろう」という気持ちが、結果として、運転手さんに謝らせてしまいました。

仕事の現場でも、こういったことは起こり得ますね。

「相手を信頼するのは良いが、チェックするのは更に良い」という言葉を聞いたことがありますが、まさにそれでしょう。

「そんなこと、わかっているよ」と仮に言われても、目標達成のために言う。言われたほうも気持ちよく対応することで、これからも親切心によるサポートを受けることが出来ることでしょう。

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