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外資系でのキャリアデザインについて

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外資系B2B SaaS企業におけるキャリアデザインについて、私なりの考えや情報をお届けします。
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#外資系

外資系(グローバル)IT企業の本社との付き合い方について 地雷その1

外資系企業の日本法人で働いていると、うまく本社と付き合えている人と、そうでない人がいるなと感じます。 上手に付き合う方法は、わたしも教えて欲しいくらいですが、明らかにやってはいけないことがあります。地雷を踏むというやつですね。 わたしレベルのコミュニケーション能力の人に向けて、いくつかヒントを共有したいと思います。 アンサーファーストでないこれは相手がイライラしているのがわかりますね。英語が流暢な人がやりがちな間違えで、散々色々しゃべった後に「So?」と言われて終わると

リーダーシップのかたちについて リーダーとマネージャー

“彼はマネジメントの技術を磨き、単純な行動の積み重ねにより業務を強化することの大切さを力説した。人材を最優先し、強力に業務を押し進めるマネージャーは、部下によって「リーダー」とみなされる。そうしたマネージャーは、リーダーの地位を与えられるというよりは、自らの行動を通してリーダーの座を勝ち取るのだと、ビルは信じていた。” 出典 『1兆ドルコーチ』 これは、スティーブ・ジョブズ、エリック・シュミット、ラリー・ペイジ共有の師といわれる、ビル・キャンベルについて書かれた書籍『1兆ド

自分たちは特別!? 独自性のアピールは危険です

「うちの会社は特別で」 「○○業界の世界は特別で」 「日本は特別で」というようなフレーズは、誰もが耳にしたことがあるでしょう。 それらの主張をひとつずつ検証していけば、きっと正しいことも多いでしょう。 ただ過度の独自性アピールは危険です。 1. ネガティブな人に映る まず、これらのフレーズの後には「xxするのは難しい」 「xxは出来ない」 「慎重に考えないといけない」 といったニュアンスの言葉が続くケースが大半です。 変わる気のない管理職のおじさんが、「面倒だからや

仕事を変えるという発想より、仕事を足すという発想がキャリアを拡げると思います。 今でも忘れられないCさんの一言。

4月1日ですね。 この日は一年で一番、胸がザワザワ・ソワソワする日のような気がします。 やはり新生活の象徴のような日が4月1日なんだと思います。 さて、タイトルにある、「仕事を変えるという発想より、仕事を足すという発想がキャリアを拡げると思います」ですが、キャリアを掴んでいる人の共通点がまさにこれだなと感じます。 キャリアを拡げている人は、こういう共通点があります。 1)自分の領域でパフォーマンスを上げる 2)自分の責任範囲ではないけども、会社やチームにとって必要と思う