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外資系でのキャリアデザインについて

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外資系B2B SaaS企業におけるキャリアデザインについて、私なりの考えや情報をお届けします。
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#キャリア

キャリア 名言集

キャリアに関する名言をいくつかためておいて、まとまったら公開しようと思ってましたが、今日のネタがないので急遽公開することにしました。 名言集というか、名言三つです。しかも有名な三つですみません。

「やりたい仕事をやる」か「頼まれた仕事をやる」か

「コーチは頼んでやるものではなく、頼まれてやるものだと思う」 この動画のなかで、デーブ大久保さんが言ってました。 わたしも同じ意見です。 「コーチをやりたい」と思うことは自然ですし、良いことですが、「どんなにやりたくても、やって欲しいと言われない限りはできないよ」ということだと解釈しました。  別の言い方をすれば、「やりたくはなくても、やって欲しいと請われたらやったほうが良い」ということなのでしょうか。  ビジネスの世界においては、どうでしょうか。  個人によって

わずか3人の部門のトップと、100人の部門のナンバー2 どっちを選ぶ?

いきなりの質問でした。 どっちを選ぶ? といきなり聞かれても困るでしょうが、「どっちのほうが見栄えがいいか?」だとどうでしょう? それでは「どっちのほうが力が付くか?」ですといかがでしょうか?  わたしの考えは明確です。見栄えで選ぶなら大きな組織のナンバー2でしょう。力が付くかで選ぶなら「3人の部門のトップ」です。 仮に自分のチームメンバーが数十人いたとしても、セカンドライン、サードラインのマネージャーだったとしても、その部門のトップか、そうじゃないかの違いは決定的なの

B2Bマーケターから社長というキャリアパス 全然ありだと思います。

自分が社長をやってみて、自分ができないこと、ちょっとはできること、苦手なこと、意外と得意なことを再認識するようになりました。 「少しだけ」マーケティングを担当していたわたしが社長になってみて思うことは、マーケターの方は、キャリアの選択肢に「社長になる」ことも含めていいんじゃないかなと思うようになりました。(含めて欲しいというのは、言い過ぎかと思いますが) この意味は、マーケターは社長に向いているというと感じること以上に、「社長になれば、自分の理想とするマーケティングがやり

キャリアと高速道路渋滞の話 「行き詰まった」ときにどう動くかを考える

もうすぐゴールデンウィークです。人の移動量が戻ってきている昨今ですので、ゴールデンウィークの高速道路は昨年以上に渋滞しそうですね。 高速道路で渋滞しても、下道に行かないほうが良い。高速道路が渋滞しているときは、一般道も渋滞している。 高速道路に残っていたほうが結局到着は早いという話はよく聞きます。  この記事では、7つの渋滞回避術について取り上げられており、「一般道を走る」ということについても記述があります。  さて、タイトルにあります「キャリアと高速道路渋滞の話」です

営業からマーケターへのキャリアエクスパンション

今日は対談形式の取材があります。 いつもはわたしが聞き手になることが多く、 相手が古くからの知人であればあるほど、 自分自身が興味のあることを好きに質問するという、取材されるほうからすれば、迷惑なスタイルでの取材が多いです。 今日は珍しく、わたしが取材していただく側。  自社について取材していただくことは珍しくないのですが、テーマやマーケティングやキャリアなので、急に緊張してきました。  過去にどんなことを言ってたかな、、 などと探してみていたらこちらの記事を見つけまし

仕事を変えるという発想より、仕事を足すという発想がキャリアを拡げると思います。 今でも忘れられないCさんの一言。

4月1日ですね。 この日は一年で一番、胸がザワザワ・ソワソワする日のような気がします。 やはり新生活の象徴のような日が4月1日なんだと思います。  さて、タイトルにある、「仕事を変えるという発想より、仕事を足すという発想がキャリアを拡げると思います」ですが、キャリアを掴んでいる人の共通点がまさにこれだなと感じます。 キャリアを拡げている人は、こういう共通点があります。 1)自分の領域でパフォーマンスを上げる 2)自分の責任範囲ではないけども、会社やチームにとって必要と思う

どういうキャリアを選ぶか? わたしは、会社選びの条件3つと、役割選びの4象限の図で決めています

どういうキャリアを選ぶか? 学生時代には、全く考えていなかった問いです。 何も考えず、何もわからずに就職したのが、今となっては良かったような気がします。 以前、こんなnote.を書きました。 考えてみれば、わたしのキャリアは偶然に恵まれたものでした。そのため、先を見据えた戦略的なキャリア設計というのは、あまり意識したことはありません。 もう少し正確に言うと、「その会社を辞める理由は非常に明確。会社を選ぶ軸も自分の中では明確。どの会社に入るかは、その時によって様々」という

わたしが社長のオファーを受けた理由 (注:タイトルは釣りです)

昨日、お二人の社長さんから、「社長のオファーを受けた理由」についてのお話を伺う機会がありました。とても興味深くお話を伺いました。 「社長のオファーを受けた理由」について、わたし自身はどうだったっけ? と思い出してみました。 まず最初に「社長のオファーを受けた理由」とありますが、わたしは決して「社長になってよ! 」とオファーレターをもらったわけではありません。 この日記のタイトルは、地味な釣りですね。あたかも誰かに熱望されたかのようなタイトルをつけてしまいました。あくまでも

マネージャーとしてのやりがいについて 好きなことを追求した先にあったマネージャーという役割

ある人とお話をしていて、「マネージャーとしてのやりがいって何なのか?」について考えました。  そういえば、わたしは2020年1月から2021年3月くらいまで、久々に「マネージャーじゃない生活」を送りました。 JAPAN CLOUDでの日々です。 なんというか、やはりちょっとは気が楽だったような、そんな気がしていたのを覚えています。 自由というか、何というか、あれはどんな感情だったのでしょうか。  いずれにしてもメンバーの存在は頭の中のシェアでいうと大半を占めているというの

キャリアについて思うこと 比べない、驕らない、焦らない

自ら高い基準をセットし、それを超えていく。 成長意欲が高いことは素晴らしいと思います。(人それぞれ考え方はあるので、常に成長しなくてはいけないかというとそうではないかもしれません。わたしはついついサボってしまいますが、同じことを繰り返すのは苦手です) 次はマネージャーをやりたいと思い、そこに向けて努力する。高い報酬を求めて、より良いパフォーマンスを発揮しようと努力する。いずれも素晴らしいと思います。 (わたし自身は、ポジションや報酬がこれ以上あがることには興味がありませんが

Q:「重要なのは部門間のアラインメント」の記事内で、レベニューエンジンの考え方やInsight Salesになるための仕組みをご説明されています。

その中で、セールスだけでなく製品事業部門やカスタマーサクセス部門も含めた 部門間アラインメントの重要性が記載されていますが具体的にはどのような施策(会議体等)で部門間連携の強化を実現されていますか。 例):インサイドセールスが見込み客から得た声を社内にフィードバックする制度等

Q:「ひとりめに適した人材は?」の記事内で 下記の通り「インサイドセールスの立ち上げ、新チーム立ち上げ」に向いている人についてご説明されています。ここでの質問です。

Q:最初の一人目に相応しい方のイメージはついたのですが、特に私のような新卒メンバー/或いは営業以外の業種から転職された方々へ、Enablement施策として「後工程(営業)」への理解を深めるために意識されていること/取り組まれている施策はありますでしょうか。また、その他にも「数字で説明する能力」等の底上げに社内で取り組まれている施策があれば是非お聞きしたいです。

Q:小関さんが現職で実現したいことは何か? 60代、70代になってどのような仕事をしたいか?