監督を輩出できるチームについて
正月の風物詩、箱根駅伝です。
この時期になると、自分の出身大学を思い出します。一年前にこんなnote.を書きました。今年も大学のゼミメンバーのLINEグループで、ゼミ長が駅伝のニュースを投稿してくれました。
ことしは中央大学が大躍進しました。四年生の活躍もあったと同時に、一年から三年生までの活躍もあり、来年以降も楽しみです。
数年は厳しい期間がありましたが、躍進の要因には「規律」があったそうです。
今年の箱根駅伝には、予選会を勝ち抜いた立教大学が出場していました。監督は中大出身の上野監督です。
駅伝の放送中には、創価大学の監督が榎木さんという方だと知り、これはまさか!と思ったら、やはり中大出身の榎木さんでした。
中大の藤原監督も中大出身なので、三人もいるのか!と思ったら、全部で四人も中大出身の監督さんがいました。
今年が偶然多いのかもしれませんが、佐久長聖出身の指導者が多かったり、プロ野球でいえば、ヤクルトや西武出身の選手が監督やコーチとして活躍しているような印象がありますので、偶然ではないのでしょう。
森監督や野村監督時代の選手たちは、当時は新人類などと言われていましたが、素晴らしい指導者になりました。
会社においてもそうでしょう。
その会社がずっと「人材輩出企業」ということはありませんが、「ある時期の」「ある会社」が人材を輩出していたということはよくあります。
良い監督や指導者に、考え方や基礎を教えてもらい、しつけをする先輩もいて、切磋琢磨する優秀なライバルが身近にいて、若手にも大きな責任を与えてくれる環境があると、人は育つのでしょう。
当時の中央大学陸上競技部は、そういう環境だったのでしょうね。