必ずしも正しければ正しいと言うわけではないというはなし 2021年9月13日
このタイトルで意味が通じた方はいないでしょうね。
facebookでこんなポストを見かけました。
知ってた語句もあれば、「失笑」「姑息」「うがった見方」などは知らずに使っていたので、へぇ〜 そうなんだと勉強になりました。
では、せっかく知ったこの知識を、早速今日から使うかというと考えてしまいます。たぶん使わないでしょう。わたし自身は使えないかなと思いました。
これらの表にある語句を使う人の多くは、「間違い」の意図を頭に思い浮かべて使っているでしょう。そしてそれは悪気なく、時には話し相手を誉めるつもりで使っているもしばしば。
そんななか、相手を賞賛するつもりで「あなたは、うがった見方をする人ですね」と言ったらどうなるか?
相手が悪気なく「うわー すごい、鳥肌立ちました!」と言ったときに、「鳥肌が立つっていうのは間違われがちだけど、本当は気持ち悪い、ぞっとするって意味なんですよね〜」とは、相手が友人でないと言えないですね。
いちいち細かいと思われるかもしれないし、知識をひけらかす面倒なやつだと思われるかもしれない。おせっかいと言われるかもしれないし、「でもあなたがいつも使っている、あの表現、本当は間違ってますよね」と返り討ちにあうかもしれません。
さらに言うなら、これは辞書的には「間違い」と「正しい」という分類であり、使われかたで分類すると「いま主流となっている使われかた」と「もともとの使われかた」になるんだろうと思います。
なので、わたしは気にしません。おおぜきさんと言われても、尾関さんや、大関さんと書かれても。相手に悪気がないので。
ちょっと話は変わりますが「仮に言ってる内容が正しいとしても、、、」という点では、以前、こんなノートを書いたことを思い出しました。
まあ、ピリピリせずに、ゆったりいけるといいんじゃないでしょうか。