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『マッキンゼーが予測する未来』 2021年9月23日

わたしが子どものころに想像していた2000年は、この見出し写真のような世界でした。小松崎茂さんの世界です。

今日は祝日。少し読書でもということで、この本を手に取りました。


フォトリーディングを学んだのが数年前。それ以来、本の読み方にバリエーションが増えました。 勉強してみたいという方はこちらに載っている本をご参考にされると良いかもしれません。


ということで、本日もフォトリーディングで読んでいきます。下記に書いてあることは、この本を手にとった理由、私が著者に聞きたいことを太字で、それいがいは、書籍に記載されていることを私自身の言葉で書いたもの、書籍には全く記載はないけども、読みながら自分が感じたことです。

1.近未来のビジネスを支配するという4つの力とはなにか? 
     1. 経済活動のダイナミズムの中心となる場所が移動していること。そしてそれは、新興国市場の中にある特定の都市へと移動している。P.10
     2. テクノロジー・インパクト。技術がかつてないスピード感で生活のあらゆる局面に浸透している。P.12
     3. 人口動態の変化。地球の人口成長が止まり、フラットな台地状推移に転じる。P.15
     4. 流れ(フロー)の高まり。貿易に加え資本、人々、それに情報の移動と、世界が相互に結合する度合いの高まり。P.16

2.   世界のなかで日本が果たす役割とは? 
     
・ 「都市を実験室と考える」P.53 にあるように、都心部であればスマートシティの実験室、地方都市であれば人口減の実験室となる。
    ・ 65歳以上人口が20%を超える「スーパー老人国」の数は、2014年時点の3カ国(ドイツ、イタリア、日本)から、2030年には34カ国に増加する。P.113  そんな環境下で、「スーパー老人国」の先輩国として、産業用途以外のロボットの活用 P.105 、社会保障や税制、働き方でのモデルケースとなる。 

3.自分がやっていること & やりたいことが、これからの日本にどう貢献できるか? 
   
・ ITの普及を通じて、企業、そこで働く人々、社会全体の生産性向上および、創造される価値の総量向上に強く寄与すると確信している。
   ・ 「教育にもっと関われ」 P.292  次世代リーダー人材が活躍する場を提供した。
   ・ これからの働き方および組織成長のかたちを学びながら実践したい。

4.個人として今日からなにをするか? 
   ・ 変化のペースが早く、これまでの成功パターンが破壊しているのだから、「直感力をリセットしなければならない」。「リーセンシー・バイアス」「アンカリング」に引っ張られずに事実をみる。

ここまでで、読み始めてから1時間15分くらい経ってしまったので、本日はこの辺で失礼します。上記は本のサマリーではありませんので、本に関心を持った方は是非読んでみることをオススメします。


お読みいただき、ありがとうございました!