オブジェクションハンドリングと後輩から感謝される先輩の共通点とは
仕事でオブジェクションハンドリングの話をする機会がありました。
オブジェクションハンドリングは、応酬話法や反論処理などとも言われますが、お客様や見込み客などからの、反対意見、疑問、懸念などに対する対応手法です。
その基本となるのは、お客様が「xxが懸念です」と表明されたときに、即座にそれに反応して、相手を説得しようとしないことです。 自分の意見や立場を話し始める前に、「懸念への共感」と「その発言の真意を確認する」というプロセスを忘れてはいけません。
多くのケース、(表面的な共感)はできるのですが、真意を確認するというのは言うほど簡単ではありません。
以前、こんなnote.を書きました。 オブジェクションハンドリングについて書いたものではありませんが、オブジェクションハンドリングと「後輩から感謝される先輩」には共通点があるなと感じました。
「何とか力になりたい」「なにか言ってあげたい」という想いは尊いですが、本当にそれが求められているかというと、別問題なのでしょう。 これは本当に(わたしにとっては)難しくて、「相談したのに何のアドバイスももらえなかった」と言われるのも怖いものです。
そんなことを、オブジェクションハンドリングの話をしながら思い出しました。