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エグゼクティブコーチングノート

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#マーシャル・ゴールドスミス

マーシャル・ゴールドスミスは、「有名になる」と決めて今があるそうです

先日、マーシャル・ゴールドスミスと会話する機会がありました。  マーシャル・ゴールドスミスは、わたしが好きな本の著者であり、エグゼクティブコーチングの世界的権威という言い方をされる人です。  とある機会に、マーシャル・ゴールドスミスに質問する機会を得ました。わたしの質問は、「あなたは今でこそ、有名なコーチだが、どのようにしていまのポジションになったのか?」 でした。 彼は最初に「有名になる」と決めたそうです。 有名になる目的は、「影響力を持つ」ためです。  非常にシン

良かれと思って余計な一言を言ってしまうこと Adding Too Much Value これは結構難しいことだと思っています。

せっかく自分に相談してくれたのだから、何か自分もアイディアを伝えて貢献したいと思うものです。 誰かのアイディアや提案に対して、単に「いいね!」というだけでは、何も考えていないヤツだと思われるのではという恐れがあります。自分の価値を「何か足してあげたい」という気持ちになるのは責められないなぁと感じます。 マネージャーの仕事の1つは、メンバーの思考の枠を広げるサポートをすることかと思います。既存の考えや、これまでの経験に基づく思考の制約を広げるサポートです。そのために、こんな

『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』

20の悪癖とはジャック・ウェルチ元GE会長をコーチした、コーチングの第一人者であるマーシャル・ゴールドスミス氏が、著書『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』で指摘したものである。経営者やリーダーの多くは次のような悪癖を持っていて、それが職場に悪い影響を与えているという。 1. 極度の負けず嫌い 2. 何かひと言価値を付け加えようとする 3. 善しあしの判断を下す 4. 人を傷つける破壊的なコメントをする 5. 「いや」「しかし」「でも」で話を始める 6.