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エグゼクティブコーチングノート

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#読書

改めて『組織』を読んでみた

2年前に書いたこのnote.に「いいね」をいただきました。改めてどんな本だったのか? 2年前のわたしと、今のわたし、恐らく目につく場所が違うのではないか? という期待もこめつつ、パラパラと読み返してみました。 実際にこの本は、皆さんにもオススメしたいので、読まないと真意はわからないような抜粋に留めます。 p.34 「組織の場合、「あちらを立てればこちらが立たず」の状況に直面した場合には、最初はどちらかを選択し、どちらかを犠牲にするのがよい」  p.62 「優しいが実は

エドガー・H・シャイン 『キャリア・アンカー』

私もセルフアセスメントをしてみましたところ、TF(専門・職能別能力)でした。 自分が「自分はこうだ!」と回答しているので、当たり前と言えば当たり前なのですが、「確かにその通りだな」と思います。そして、こういったテストではだいたい同じような結果になります。 昔から、江戸切子や彫刻などの伝統工芸品の職人さん、落語家への憧れはありました。あらためて今、どういう種類の憧れなのかを自問してみると、「あまり他人ができない事」や「やってる人が少ないこと」「構造の美しさ」のようなことを

ウォーレン・バフェット 成功の秘訣 アレックス・バナヤン 『サードドア』より

「1枚目の紙には、これから先の1年で達成したい25個のことを書くんだ」 「この中で、今から3ヶ月で達成したいものを5個しか選べないとすれば...」「どれにする?」 「その5つを2枚目の紙に書き移して」 「これで2つのリストができた」 「5つのリストの上に『優先リスト』と書いて」 「残りの20個が書いてるある紙にはこう書くんだ。『やらないことリスト』」 「優先すべきトップ5を達成するカギは、残りの20をやめることだ」 「僕がバフェット氏から学んだことが1つあると

鈴木博毅 『3000年の叡智を学べる 戦略図鑑』

横山禎徳 『組織』

「戦略での差別化が限界に達した時代の、組織の本質を語る。」という、帯に書かれたフレーズが印象的でした。そして「組織論」ではなく「組織デザイン」なんだと。 組織を構成するシステム 1.意思決定システム      a.情報収集システム      b.会議システム 2.業績モニター・評価システム      a.管理会計システム      b.人事考課システム 3.人材育成・配置システム      a.採用・退出システム      b.訓練システム マッキンゼーによる「組織の7S

安達元一 『優しい会社』 世代間ギャップにイラついた時に読む本

とても好きな本のご紹介です。 社長さんにも、新入社員さんにも、中堅社員さんにも、皆それぞれの時代の価値観があり、個人の価値観があるわけですが、価値観の違い(多くの場合は、「相手と違う」というよりも、「相手を知らない」ですよね) から、誰かにイライラしたり、「みんな馬鹿」みたいに感じてる人にはオススメしたいと思い、数年ぶりに読み直しました。 いくつかキーワードをご紹介します。2020年4月 こんな状況だからこそ、是非読んでみてください。 春の時代 "高度経済成長期" "モ